こどもの受験が気になる。
こどもの学業がうまくいってほしい。
そう思っている家族は親だけではないのかもしれませんよね。
ほかならぬおふくろさんも、そのひとりでした。
そんな時、是非行きたいパワースポットが東京にありました。
今回はおふくろさんと谷保天満宮にお参りに行ってきましたよ!
谷保天満宮は学業にご利益!沿革と由来も!
谷保天満宮には学業にご利益があるということで、おふくろさんと早速お参りに行ってみました!
沿革・由来
右大臣菅原道真公が901年(昌泰四年)に筑紫太宰府へ左降(今でいう左遷)されました。
この時、右大臣菅原道真公の子どもたちも左遷・流罪となり、その第三子となる菅原道武公は武蔵国は府中(現:国立市谷保)に遷されたとされています。
903年(延喜三年)に菅原道真公が薨去したという報せを受けた際、子息の菅原道武は自身で菅原道真公の尊容を築き、廟を建てて祀ったことが谷保天満宮の始まりとされています。
御祭神
●主祭神
…菅原道真
●配祀神
…菅原道武
●配祀神
…石土毘古神・天之日鷲命・倉稲魂命
※道真の子息に道武というものは実在しないという説もあるそうです。。。
ご利益
主祭神の菅原道真様は学問の神、受験の神と言われています。
また、谷保天満宮には上記のご祭神により、以下のご利益が期待できるそうですよ!
●受験合格
●交通安全
●詩歌
●文筆
●芸能
●学問上達
●農業守護
●建物守護
●家内安全
●開運招福
●厄除開運
●諸願成就
●商売繁盛
●殖産
●繊維業守護
●子孫繁栄
●五穀豊穣
●金運上昇
●産業興隆など
谷保天満宮は見どころたくさん!?こんな出会いも!?
谷保天満宮には学業のご利益を授かるべく、学生さんと保護者の方が多く参拝に訪れていましたよ!
そんな谷保天満宮を参拝していると、とてもおもしろい見どころがたくさんありましたのでご紹介します!
谷保天満宮は東日本最古の天満宮!梅林も見どころです!
ここ谷保天満宮は、東日本最古の天満宮で、湯島天満宮(東京都文京区)と亀度点神社(東京都江東区)と併せて3つの天満宮を総称した「関東三大天神」の一つとされています。
とても格式高い天満宮なのですね。
自然が多くて神聖な雰囲気が漂っていましたよ!
2月中旬から3月上旬には約350本以上の梅林が敷地内に咲き誇るので、梅の名所としても知られているそうです!
交通安全発祥の地!
谷保天満宮の敷地内にある梅林には、大きな石碑があるのです。
実はこの石碑がここ谷保天満宮が交通安全発祥の地とされる所以なのだそうです!
この石碑は有栖川宮威仁親王殿下台臨記念の石碑と呼ばれています。
明治41年8月1日に、有栖川宮威仁親王殿下ご先導による【遠乗会】と称された我が国の初のドライブツアーが、この谷保天満宮を目的地として開催されました。
有栖川宮威仁親王殿下御一行は、谷保天満宮での拝殿に昇殿参拝をし、参拝を終えた後の帰途も事故なく東京に戻ることができました。
有栖川宮威仁親王殿下御一行が無事に【遠乗会】を終えることができたことから、谷保天満宮が交通安全発祥の地といわれているのだそうです。
谷保天満宮での出会い1 神牛との出会い
谷保天満宮の境内に参拝に訪れると、大きな牛と出会いました!
その名も撫で牛です!
この撫で牛は、自身の悪いところを撫でると快方に向かうとされるご利益があるそうなのです。
早速おふくろさんと撫でてみました。
たくさんの参拝者の皆さんが撫でているのでしょう。
よく撫でられる場所に磨きがかかって、面白かったです。
さて、この撫で牛は谷保天満宮に2体いらっしゃるそうで、実はこのページ内の写真にも、撫で牛の2体がそれぞれ納まっていますよ。
是非探してみてくださいね!!
谷保天満宮での出会い1 急な遭遇にビックリ!!
谷保天満宮を散策していると、風景に違和感が。。。
木々や野鳥の音に耳が慣れて、普段の風景に疑問を持たずに散策をしていたことから、かすかなヒントにも気付けずにいました。
なんかちょっとの違和感を感じる。
何か見られている?
そうです。
私の感じていた違和感は、風景にニワトリがいるでした。
自然に溶け込むニワトリと、普段目にしない不自然さが相まって、最初に見た時は正直びっくりしてしまいました!
だいぶ立派で大きな体でした。。。
しかも、よく周辺をみてみると1匹2匹ではなさそうです。。。
でも、見慣れると愛らしく、かわいらしい出会いでしたよ!!
他にも子連れ狛犬様もいらっしゃいました。
写真
谷保天満宮は駐車場完備で利用しやすい!駐輪場も!
谷保天満宮には専用の駐車場がありました!
七五三でお参りに家族でくる際も、利用しやすいですよね!
駐輪場もありましたよ!
私たちは東京都は府中市に鎮座する「大國魂神社」から、車で谷保天満宮に向かいました。
所要時間は大体10分強くらいで到着しましたよ!
また、公共交通機関で行く際は、南武線谷保駅を下車して徒歩約3分の場所に鎮座していますよ!
谷保天満宮のホームページにもアクセスが記載されていますので、ご確認ください<(_ _)>