神奈川にある菊名神社でお参りしつつ、がまん様にお会いしてきました!
住宅地の一画に鎮座するその静かなたたずまいは、そこが神聖な場所である印象を受けました。
【所在地】
〒222-0011
神奈川県横浜市港北区菊名6-5-14
【アクセス】
東急東横線・JR横浜線の菊名駅は東口から徒歩約3分
菊名神社のすぐ近くに有料パーキング!専用駐車場もあるの!?
おふくろさんとお参りに行くには、基本的に車を使用しています。
今回も例にもれず車でいきました!
いつもお参り場所の近くになると、駐車場が入りやすい場所でありますようにと、祈願します。
菊名神社のホームページを見てみると「当神社の駐車場をご利用ください」と記載がありましたが私は場所がわからず、近隣の有料コインパーキングに駐車いたしました。
私が駐車した近隣の有料コインパーキングは、ホームページに書いてある「隣のコインパーキング」なる所かなと思うのですが、ホームページにの記載の通り、
菊名神社利用者に対するサービス等はありません。
でも、すぐ近くで利用しやすかったです。
(2021年12月現在)
菊名神社は御祭神が豪華絢爛!たくさんのご利益を大切な人と!
菊名神社にはたくさんのご祭神が祀られています。
そもそも、菊名には昭和の初期まで5つの神社を祀っていました。
神明社(御神体 天照皇大神)、
杉山神社(御神体 日本武尊)、
浅間神社(御神体 木花咲耶姫命)、
八幡神社(御神体 譽田別命)、
阿府神社(御神体 武内宿寐彌命)の五社が
菊名の地の神社として地域の人々から信仰されていました。
この5社が昭和10年に杉山神社の地(現在は菊名町公園)に合祀されて、菊名神社と改められました。
その後に、太平洋戦争の戦火を逃れてから、同所を保健所建設用地として提供するために、当時の八幡神社の地(現在の菊名神社の地)に社殿を移設し、以降この地で菊名の総鎮守とされているそうです。
先にご紹介した通り、菊名神社には5つ御祭神が祀られています。
誉田別命(ほんだわけのみこと)
→第15代応神天皇のご神霊。
<ご利益>
出世開運、成功勝利、交通安全など
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
→天皇の祖神。日本で最も重要な神様で、
あらゆる願いを聞き届けるといわれているそうです。
<ご利益>
諸願成就
日本武尊(やまとたけるのみこと)
→勝利の神。武神や農業神ともいわれているそうです。
<ご利益>
開運招福、商売繁盛、除災、試験合格
木花咲那姫命(このはなさくやひめのみこと)
→山・火・水・酒造の神。
<ご利益>
縁結び、安産、子授け、火難消除、織物業守護
武内宿禰命(たけのうちすくねのみこと)
→景行・成務・仲哀・応神・仁徳の
5代の各天皇に仕えたとされる忠臣。
実に360歳もの長寿を誇る伝説的な存在の神さまといわれています。
<ご利益>
元気がつづくご利益、武運長久など
上記のように、たくさんのご利益が賜れるということで、横浜屈指のパワースポットとして、大変人気となっています。
菊名神社で「がまんさま」から学べる開運を招く基礎!
おふくろさんと菊名神社を参拝していると、やはり目にいくのは、菊名神社の象徴的な鬼の石像です!
その名前を「がまん様」といいます。
この「がまんさま」は、手水鉢を支える四方の支柱になっている鬼の石像のことで、寛政年間(1789~1801)に築かれたと伝えられているそうです。
そのお姿は鬼とは言うものの、無邪気というか、こういうのも失礼かもしれませんが、とてもかわいらしいお姿です。
がまんさまが手水鉢を支える四方の支柱のお姿は、長い年月苦難に耐え、同じ仕事に飽きることなく手水鉢をささえているその「がまん強いお姿」から、人の道も努力・忍耐・継続こそが開運を招く基であると諭しているといわれています。
四体それぞれお顔が違うのも必見ですよ!
色鮮やかな御朱印!多種多様に期間限定の御朱印も!
最後におふくろさんと御朱印をいただきに社務所へ伺いました。
御朱印をいただきに社務所に入ると、そこにはひと休みスポットがありました。
座ることができるスポットがあるのは、おふくろさんと一緒に行くときも安心ですね!
そこで私たちを迎えてくれたのは様々な菊名神社のお守りや御朱印。
その種類の豊富さは、私たちの目を楽しませてくれます。
御朱印を探してみると、御朱印の種類もたくさんありました。
しかも、かわいらしくてとても素敵なデザインに、どれにしようか考えて選ぶのも、楽しかったです。
期間によって限定でいただけるものや、季節の御朱印もあるそうですよ!
今回はこの御朱印に決めました!
この御朱印は、菊名神社の手水改修記念と、オリンピック開催記念を表している、「手水改修オリンピック御朱印」だそうです。
龍の周りを五色の輪を表す菊花が飾っているのが、菊名の名前に合わせていて、
粋な感じです。
穢れを払い災禍を除く水の神とされる龍神様とオリンピック開催年の御朱印をいただき、とても大満足な参拝となりました。