神奈川県は川崎大師にお参りに行ってきて、最後にご紹介するのは大本堂です!
今回はおふくろさんと大本堂とその周辺をお参りして、特におもしろかったところを、お話していきたいと思います!
親孝行パワースポット1 大本堂のご利益!
こちらは言わずと知れた大本堂です。
活気あふれる仲見世通りから大山門をくぐり、正面に見えるその姿は迫力があります。
大本堂は川崎大師の中心道場とされ、本尊厄除弘法大師を祀ってます。
堂内には、
●稚児大師
…安産や子育てにご利益があるそうです。
●救世観音像
…災難など、世間からの苦しみから救ってくださるそうです。
●不動明王
…煩悩退散や商売繁盛や除災招福にご利益があるそうです。
●愛染明王
…良縁成就や結婚成就、夫婦円満などにご利益があるそうです。
●金剛界曼荼羅
…大日如来の智慧や道徳の世界を表現したもの(絵)
●胎蔵界曼荼羅を奉安
…悟りの世界そのものを表現したもの(絵)
が祀られています。
たくさんのご利益が得られるそうで、おふくろさんとしっかりお参りしてきました!
親孝行パワースポット2 おふくろさんとつるの池とやすらぎ橋と!
本堂のお参りをしたあと、少し周囲を散策いたしました。
その際に見つけたのが、「つるの池」です!
こちらには鯉や亀がたくさんいて、見ていてとても癒されました。
つるの橋に架かる「やすらぎ橋」は、橋の朱色が古来より、災難を除き、幸福を招くといわれ、欄干には悟りへの段階(発心・修行・菩提・涅槃)を表す種子(梵字)20文字が刻まれています。
説明書きを見てみると、つるの池は、元はひょうたんの形だったそうです。
昔は多摩川から分水した二ケ領用水が池に入り、鶴や鴨が悠々として遊んでいたそうです。
昭和九年大本坊建立により大半が埋められ今日の形になったそうです。
中央の亀を模した岩の三羽の鶴が昔を忍ばせます。
ということでした。
地元の人ですと、あの二ケ領用水か!なるかと思います。
、
お子さん連れの家族は、めっちゃテンションが上がっていました。
確かに趣があるスポットでした。
親孝行パワースポット3 おふくろさんと降魔成道釈迦如来像と!
さて、
つるの池を堪能したあとにやすらぎ橋を渡ると、全身黄金色の像が鎮座していました。
その名も「降魔成道釈迦如来像」です。
光が反射して、神々しさに磨きがかかります。。。
まさに圧巻です。
そのお姿はずばり「降魔成道」。
つまり魔を払いのける意があるのだそうです。
説明書きは以下のようでした。
開創八百五十年慶讃記念造立「降魔成道釈迦如来像」二十九才で出家された釈尊は六年の苦行の後、菩掟樹の下で禅定に入られた。
種々の悪魔が現れて誘惑し、あるいは脅迫して妨害したが、釈尊は悉(ことごと)く退け、戒道(悟りを開く)された。
この時、釈尊は左手を膝の上に置き、右手をのばして大地をさした。
このお姿を「降魔成道」という。
つるの池に架かるやすらぎの橋を渡ってから、魔を払われたといわれる、降魔成道釈迦如来像の参拝をすると、すごいご利益があるという説もあるそうです。
川崎大師はとてもおもしろいところで、おふくろさんも無理せず、時間を忘れて楽しめました!
仲見世通りなど、まだまだ見どころ満載です!
またお参りに来たいと思います!