妙音寺に行ってきました。
妙音寺はその正式名を「飯盛山妙音寺」といい、「高野山真言宗」のお寺で、「三浦大師」とも呼ばれています。
本尊は「不空羂索観世音菩薩」です。
小田原北条氏の庇護のもと、雨乞いの祈願寺として栄えたと伝えられています。
三浦七福神の「福禄寿」も山頂の大師堂に祀られており、「福(幸福)、禄(財宝)、寿(長寿)」にご利益があるとされるそうです!
そんな妙音寺には親孝行スポットが満載でしたので、今回はそんな親孝行に行くべき理由と、お参りに行った際に起きた、貴重な体験をご紹介したいと思います。
少しだけお付き合いのほどを、よろしくお願いいたします<(_ _)>
妙音寺の親孝行ポイント1:お砂踏み巡礼でお遍路巡礼のご利益を!
妙音寺には「四国八十八ヶ所お砂踏み巡礼」というものがあります。
お砂踏みとは、四国八十八ヶ所霊場各札所の「お砂」をそれぞれの霊場から集め、それぞれの「お砂」を埋めた場所を、札所と考えて「お砂」を踏みながら
お参りすることをいいます。
この四国八十八ヶ所お砂踏み巡礼をすると、実際に四国八十八ヶ所のお遍路をしたことと同じご利益を拝受できるといわれています。
四国八十八ヶ所のお遍路巡りには、その霊場にあるご利益や、すべてのお遍路巡りができると願いが叶うといわれています。
「四国八十八ヶ所お砂踏み巡礼」は訪れたら是非巡礼してみてください
ちなみに、神奈川県は川崎市にある川崎大師にも「四国八十八ヶ所お砂踏み巡礼」はありましたよ!
今回、妙音寺を訪れたのは、三浦のお寺を回り始めて、実に4か所目のお参りでした。
車でお参りをしているのですが、神社やお寺、お買い物など、色々なところをに
立ち寄りながらの移動で、さすがに疲れてきているかと思ったのですが、まだまだお参りする気満々です。
そのバイタリティは認めるのですが、妙音寺のお参りには、入り口から結構な階段があるので、朝から三浦のパワースポット巡りをしているおふくろさんは大事をとって、ここは私がお参りに行きます。
その間おふくろさんは周辺の散策や「四国八十八ヶ所 お砂踏み巡礼」をしていました。
このように、駐車場からすぐの場所に「四国八十八ヶ所 お砂踏み巡礼」があります。
お参りの際には是非!!
妙音寺の親孝行ポイント2:妙音寺は花山曼荼羅!百花繚乱の寺!
お花を見ることが好きな方に、是非ご紹介したいのが「妙音寺」です。
妙音寺は大きなお寺なのですが、その裏山全体は「花山曼荼羅」と呼ばれています。
大日如来を山ゆりをはじめ、桜、梅、スイセン、ツツジ、ハス、アジサイ、キキョウなど、延べ50種3200本の花木と延べ100種188尊の石仏が周囲を彩る様子から、「浄土の世界」を表現されているそうです。
まるで「花浄土」といわれているそうですよ!
また、三浦半島の「秋の七草寺社めぐり」の一寺となっております。
妙音寺でみられる秋の七草は「葛」です。
生活になじみのあるこの葛は大師堂の周辺に見られるそうです。
【葛の花言葉】
努力、芯の強さ 、活力、治癒、根気
妙音寺の御朱印!
妙音寺の山門をくぐり、本堂をお参りした後に、御朱印をいただきました。
本堂につく前に、私語や笑い声厳禁であることや、御朱印収集目的の来訪はご遠慮ください等の注意喚起がしっかりと書かれていました。
(2021年11月現在)
もちろん、御朱印目的ではないのですが、参拝初心者の心理として、背筋が伸びる思いというか、単純にビビったというか。。。
でした。。。
妙音寺とレアな出会い!?
さて、本堂のお参りをして御朱印もいただきましたので、次は、「大日如来」さまのところへお参りに行きました。
その時のことなのですが、参拝ルートとなる道を、ゆっくりと進んでいた時のことです。
鳥の鳴き声のような甲高い鳴き声が、周囲から聞こえていました。
鳥の鳴き声かと思っていたのですが、どこかで聞いた音に似ていると気が付きました。
最近行った場所で聞いた音に似ている。。。
そうだ○○園で聞いた音だ。甥や姪が○○に触って餌付けしての大騒ぎだった時に聞いた音だ。
そこで少し立ち止まり、そっと姿勢を低くしていると、、、
そうです。
リスが前を横切りました!
野生のリスがいる!すごい!
おもわずスマホでパシャリ!
大日如来様のお参りもしっかりと行いました。
素敵な出会いをありがとうございました。
おふくろさんにさっそく写真を見せてあげよう。